日立インクジェットプリンタ及び化学物質法改正についてのご紹介
弊社では㈱日立産機システムのインクジェットプリンター(IJP)を販売しており、それに使われているインクや補力液は化学物質に該当するものとなります。その為にIJPを使用する為には労働安全衛生法などに基づく取り扱いが必要となります。
この度、2023年4月に実施された労働安全衛生法の改正により化学物質の取扱に関して変更がありましたのでご紹介します。
【従来】
●有機溶剤中毒予防規則(有機則)
①上記の発散源対策(局所排気装置の設置など)
②作業主任者の専任と業務
③作業環境測定(6ヶ月以内毎に1回実施)
④特定健康診断(6ヶ月以内毎に1回実施)
●リスクアセスメントの実施
【2023年4月法改正により】
有機溶剤中毒予防規則に加え、化学物質による労働災害を防止するための新たな化学物質規制が導入されました。
①化学物質管理体系の見直し
②実施体制の確立
③情報伝達の強化
④管理水準良好事業場の特別規則等適用除外
⑤特殊健康診断の緩和
①~⑤の詳細は厚生労働省HPを参照下さい。
※2024年4月以降さらに規制項目が追加となります。
日立産機システムではリスクを可能な限り削減する為、印字ヘッド洗浄ユニット付インクジェットプリンタを販売しております。
また有機溶剤中毒予防規則に該当しないインクも数多く取り揃えています。
正しい使用方法をご理解頂き、可能な限りリスクヘッジをした日立インクジェットプリンタを使用してみましょう。
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